第9回講演会 開催レポート

REPORT

プロジェクト始動から2周年、待望のゴールドサポーター誕生!

認定されたお二人に登壇いただきました

2015年11月6日、倉敷市民会館において第9回講演会を開催、195名のご参加をいただきました。講演会参加3回で認定されるブロンズサポーターはあらたに13名誕生、176名となりました。

10月に開催された第3回サポーターズミーティングではゴールドサポーターへの認定要件(講演会通算6回参加、サポーターズミーティング2回参加=「考える」ステップ)達成者があり、第9回の講演会で要件を達成した方を含め、この日43名がゴールドサポーターに認定されました。講演会に先立ち、先行認定式が行われ、代表して2名にご登壇いただき、グッズを贈呈しました。お二人からは「ゴールドサポーターとして、学んだことを広め、自身も健康維持に気をつけていきたい」「友人が多いので、きびだんごをお友達と一緒に食べながら、プロジェクトの話をしたい」とそれぞれコメントをいただきました。

【ゴールド認定者へ贈呈するグッズ】

名刺、名札ケース、缶バッジ、マスキングテープ2種(わがプロロゴ各種、倉敷の街並)、わがプロオリジナルきびだんご

呼吸器疾患をテーマに2題講演

今回は倉敷市立児島市民病院 院長 江田 良輔 先生から「長引く咳にご用心! ~もっと知ろう 肺の病気~」、倉敷紀念病院 リハビリテーション科 理学療法士 水田 泰博 先生から「その息切れ、年齢のせい⁈呼吸リハビリで息切れ軽減」と題してご講演いただきました。

江田先生の講演では、咳が続いたとき、その症状をどのように考えたらよいのか、咳を伴うさまざまな呼吸器疾患について、わかりやすく解説してくださいました。また、今テレビCMでワクチン予防接種がアナウンスされている肺炎球菌や肺がんについてもお話しいただきました。

水田先生の講演では、タバコと息切れの関係、呼吸リハビリ、日頃からできる呼吸機能強化法について紹介されました。「歳のせい」ではない息切れとして「COPD」を話題に取り上げ、患者さんの声もまじえてお話しされました。また、患者さんのさまざまなステージにおけるリハビリに多施設が連携してかかわっていることも伝えました。日々の「活動」が健康の秘訣、「禁煙」こそ最強の治療法、筋トレで息切れは軽減できると会場に呼びかけました。

会場でのスタッフとサポーターとの関係も良好です。アンケートには、スタッフの声かけが嬉しい、丁寧な対応にほっとする、という感想をいただいています。また、今回ゴールド認定された方からは「スタンプを押していただけランクアップできるこのプロジェクトのとりこで、毎回楽しみに参加しています」という声もありました。プラチナ認定に向けてはサポーターズミーティングにさらに2回参加いただくほか「広める」活動を行っていただくのですが、講演会5日後には早速「友人を集めてプロジェクトの話をした」というお電話が事務局に入りました!活動を支えてくださるサポーターの皆さんとともに、いよいよ3年目に突入です。