第11回サポーターズミーティング
開催レポート



地域住民と医療者との対話型企画で災害時の備えを検討

倉敷中央病院  がん看護専門看護師 平田佳子先生2019年10月17日、対話型企画「サポーターズミーティング」第11回を開催、58名のサポーターが参加しました。今回は「災害」をテーマに、被災時の困りごとや備えなどを話し合いました。
ご自身が外出中に地震が発生、近くの公共施設へ避難中であることなど設定を具体的に伝え、5~6人のグループ別に何が困るかを討議しました。グループ討議後の発表では、避難所での生活に関する困りごとなどのほか、服薬している薬の名前・量や回数などがわからないという声もあがりました。続くトマト薬局 岡山エリア責任者 石元秀和先生によるミニレクチャーでは、平成30年7月豪雨災害被災時の医療機関・薬局の状況、薬剤師の視点から気づかれたことを参加者に伝えられました。ご自身の情報を把握しておく重要性を強調された上で、その方法として❶自身・家族の服薬情報やご家族の連絡先などをスマートフォンで撮影しておく➋自身の情報を撮影した画像をご家族と共有しておく❸お薬手帳アプリの利用 等を提案されました。
ミニレクチャー終了後、スタッフが作成した「わが事カード」をサポーターに配布し、ご自身の緊急連絡先や服用している薬の情報、ケアマネジャーの連絡先、既往歴や手術歴、治療中の病気、かかりつけ薬局などさまざまな情報を記入しました。記憶だけでは難しいことを体験し、普段から意識してご自身の情報を準備しておくこと、家族と共有しておくことなどが重要だと話し合われていました。
石元先生の総括では「何か一つできていれば正解なのではなく、複数の方法で管理することでより良い備えとなる」と呼びかけられました。



サポーターズミーティングは医療連携を想定した5つのテーマ(救急医療、かかりつけ医、転院、在宅医療、終末期)で1サイクルとしています。しかし、昨年の豪雨災害を受けて、災害に関する講演開催への要望がアンケートで多くあがりました。被災時にも「医療機関と上手に付き合う」ために、自らができることは無いか?考えていただく機会を提供できればと考え、特別企画としてサイクルに加えました。同じテーマで2020年4月10日開催します。




ゲーム後のグループトークから
  • さっそく家族の情報をスマホに入れておきます。
  • いつどこで起こるかわからない災害。いざというときにいろいろな基本情報や基礎知識を身に着けいていきたい。
  • 特に災害の時に対して今頃とても心配があるので、かかりつけのお医者さんと自分がもし災害にあった場合、どうしたらいいかよく話をしている。

【共催医療機関】

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【後援】

倉敷市    倉敷商工会議所

2019年度 高梁川流域連携中枢都市圏事業

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