第3回PRポスター 応募作品展示・表彰式開催

2018年3月13日、倉敷市民会館において、第3回「わが街健康プロジェクト。」PRポスター 応募作品展示・表彰式を開催しました。広い世代に、さらに活動の輪を広げるべく、県南西部のデザイン系の学科の学生にプロジェクト公式PRポスターの制作を依頼する企画も、早や3年目に。今年度も岡山県立大学、川崎医療福祉大学にご協力をいただきました。

ポスター制作にあたりお願いしたのは、プロジェクトのテーマ「医療機関と上手に付き合う」を表現すること。皆さん、悩みながらもテーマに向き合い、ポスターを制作してくださり、今年は75点の力作が揃いました。

今年度は表彰式にあわせ、ポスター制作の指導にご尽力いただいた岡山県立大学 デザイン学部 造形デザイン学科 山下明美教授、川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部 医療福祉デザイン学科 森 絵美先生お二人にご講演いただきました。ポスター制作に取り組むことで学生さんにプロジェクトの存在や活動に対する認知が広まったことや、日ごろ大学が取り組まれている活動などをご紹介いただきました。

また、学生さんに5人ほどのグループに分かれていただき、そこへ来賓の方、スタッフが加わっての対話型プレゼンテーションを初めて行いました。先生方の想い、学生さんたちの想いをあらためてお聴かせいただく良い機会となりました。

グランプリは「年を取ってシワは増えたけれど、地域医療のおかげで笑顔も同じくらい増えた」というプロジェクトの未来を笑顔あふれるデザインと川柳風のキャッチコピーで表現した岡山県立大学 造形デザイン学科の濱見志歩さんの作品です。ポスターは今後、講演会場や共催病院に掲示します。ぜひご覧になってください。