第22回講演会 開催レポート
REPORT
第22回講演会を2019年2月1日(金)開催しました。イオンモール倉敷を会場とするのは初でしたが、180名の方にご参加いただきました。ブロンズサポーター(講演会参加3回で認定)は308名、ゴールドサポーター(講演会通算6回参加、サポーターズミーティング2回参加で認定)は118名、プラチナサポーター(講演会通算6回参加、サポーターズミーティング通算4回参加、わが友ポイント30ポイント獲得で認定)は4名となりました。
講演では、「幸せに長生きできる「考え方」と生活習慣 ~愛する家族と健康な人生を送りましょう~」と題して重井医学研究所附属病院 院長 真鍋康二先生に、「心もかよう通いの場」と題して倉敷市社会福祉協議会 地域福祉課 松岡武司先生にお話しいただきました。
真鍋先生は「幸せに長生きできる3つの生活習慣」として栄養、身体活動、社会参加を挙げ、過去の講演内容と絡めながら「心と体を幸せにし、さらに周りの方々を幸せにすることによって「生きがい」も感じながら、幸せに長生きしましょう』と呼びかけられました。松岡先生は地域の通いの場を紹介。地域で自分の「居場所」を見つけいきいき過ごす市民の姿を伝え、日々の関係性から生まれる支え合い・支援のひろがりについてお話しされました。
参加者からは「真鍋先生が不健康から一念発起し、トライアスロン等健康運動に取り組まれているのが説得力がありました。
何歳でも始めるのは遅くないという言葉をいただきました。チャレンジします」「これから楽しく近所、地域の人と過ごし、又助け合って生きていかないとと思う。その為にも共有できる場所で健康に関すること、地域での問題等広く知識を得る必要がある」「自宅に引きこもりがちの生活に喝を与えるきっかけになると思いました」「企画が素晴らしいです。元気勇気があふれます」などのコメントが寄せられました。
新たな層に「わがプロ」をPR
講演会と同時進行で、1階セントラルコートではPRイベントを実施。「救急」「かかりつけ医」「転院」「在宅医療」に関するパネルクイズや、医療職のユニフォームを着用して撮影できるフォトブースなど、一般の方が気軽に参加できるコーナーを設けました。ポスター展示・投票コーナーには、岡山県立大学デザイン学部、川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科のご協力をいただき集まった81作品を掲示。このうち共催医療機関での一次選考通過作品を対象に「サポーター賞」の投票を実施しました。
第4回より倉敷市民会館を会場としていましたが、活動が6年目に入り、新たな層に活動テーマ「医療機関と上手に付き合う」を広めたいと考えてのイオンモール倉敷開催。プロジェクトを全く知らない方にもイベントを通じて「医療機関と上手に付き合う」こと、そしてわがプロを認知いただけました。
サポーターの「声」(アンケートから)
●これから楽しく近所、地域の人と過ごし、又助け合って生きていかないと、と思う。その為にも共有できる場所で健康に関すること、地域での問題等広く知識を得る必要がある 。
●自宅に引きこもりがちの生活に喝を与えるきっかけになると思いました。
●大変充実した時間を過ごさせてもらい心から感謝申し上げます。
●真鍋先生の話は、過去の講演会とのつながりを説明してくれたことや、社会参加が効果大と教えてくれた事は非常に参考になりました。
●真鍋先生のお話、、本題に入る前に私たちが住んでいる倉敷のことを分かり易く教えてもらいよかった。体と心の健康ポイントを聞けたこと。楽しいことだけしていたのではよくない。まわりの人を幸せにしていこう。
●松岡先生の話し方、声のトーンがとてもいやされて心地よかったです。とても良い講演でした。
●(松岡先生の講演を聴いて)これからの社会では「通いの場」が必要だなと思いました。孤独な毎日はこわいと思います。
●スタッフの応対がとても感じがよかったです。皆さん、和気あいあいでたのしい雰囲気でした。