川崎医療福祉大学 優秀賞受賞学生がラジオにご出演

毎月第3水曜日 午後5時半から放送している公式ラジオ番組「love our community-わが街のわ-」に、公募企画・PRビジュアルコンテストにご協力いただいた川崎医療福祉大学 医療福祉デザイン学科 准教授 森絵美先生と優秀賞を受賞された永森未路さん、小西泉瑚さんにご登場いただきました。

公募企画は同学科2年生の授業に課題として採用いただいています。
学生の皆さんは、事務局スタッフによる活動紹介をもとに地域医療の課題に思いを巡らせ、問題解決に向けた提案をビジュアル化。永森未路さん、小西泉瑚さんが優秀賞、赤井優太さんがサポーター賞を受賞されました(受賞作品決定報告へ)。
コロナ禍でなかなか表彰式が行えないため、ご出演の機会をお借りして表彰状と副賞を贈呈しました。

公募企画の題材がポスターからWebサイトでの活用を念頭においたPRビジュアルに変わったことについて、森先生は「ポスターで表現する利点、Webで表現する利点があり、学生自身、それを考えるきっかけになったと思う。時代の変化に伴い、事務局がどのように前向きに活動するかを模索する姿を感じ、学びにもつながりました」と振り返られました。

ご出演いただいた永森さん、小西さんのコメントをご紹介します。

永森未路さん
アルバイトで地域の方との関わりもあり、受賞によって地域へ少しでも貢献できたのでは、と嬉しく思いました。コンセプトは「地域医療は地域住民が創るもの」です。地域住民が楽器を持った姿を配置することで、医療従事者だけでなく地域の方々も医療に参加していることを表現しています。

小西泉瑚さん
受賞がきまったことを祖母に伝えると、とても喜んでくれました。私は「つながる」というキーワードに着目しました。水彩の色・にじみを多様な年代の人々として表現し、それらを一つの大きなハートにすることで、皆がつながり大きなものが完成する、というデザインにしました。