第18回講演会
開催レポート

会場風景


2月16日、倉敷市民会館において第18回講演会を開催、249名のご参加をいただきました。ブロンズサポーター(講演会参加3回で認定)は275名ゴールドサポーター(講演会通算6回参加、サポーターズミーティング2回参加で認定)は96名プラチナサポーター(講演会通算6回参加、サポーターズミーティング通算4回参加、わが友ポイント30ポイント獲得で認定)は2名となりました。

今回のテーマは「認知症」。しげい病院 内科部長 (神経内科) 辻 拓司 先生は、認知症が90歳を超えると2人に1人が抱える身近な疾患であること、医学的な見極めの早期実施で適切な支援が行えること、認知症の患者さんに対する接し方、理解するポイントなどを述べられました。平成28年度から活動を開始している「認知症初期集中支援チーム」や、「認知症サポーター」の活動も紹介し、地域で患者さん・ご家族を支える仕組みがあること、一人ひとりが認知症を正しく理解して認知症の人や家族を温かく見守ることを参加者と共有しました。「認知症初期集中支援チーム」の活動については、早期支援に動くための情報提供がまだまだ少ないことを挙げ、協力を呼びかけられました。
公益社団法人認知症の人と家族の会岡山県支部 副代表 安藤光徳 先生は、患者・家族の視点からとらえた認知症について講演されました。「認知症の方は日常においては生活者であり、患者ではない」と述べられ「今まで通りの生活を続けたい」と願う患者さんの想いを代弁されました。また、介護者の視点についてもコメントをまじえて紹介され、抱えている想いにまずは寄り添ってほしいと伝えられました。認知症の方、ご家族、介護者に寄り添い支援することは、ハンディを持った方すべてが生きやすい社会になるとし、「今日の話を一人でも良い、誰かに話してください」と呼びかけられました。


活動も5年目…特別企画実施

企画受付・司会進行
わが豆(ピー)企画、ワタク紙ボード

わがプロは玉島信用金庫の第13回地域経済振興支援制度「夢キックオフ」で助成金を交付いただきました。これをもとに5周年に向けて企画を検討、その一つ「わが豆(ピー)※を作ろう!」を本講演会で実施しました。ご家族・ご友人と一緒にわがプロの話をしながら召し上がっていただこうというもので、参加者にはわがプロのテーマカラーであるオレンジ色の手提げ袋とロゴシール、メッセージカード、豆吉本舗さんの豆をプレゼント。豆にロゴシールを貼りオリジナル「わが豆(ピー)」に変身させ、メッセージカードに医療機関と上手に付き合うためにしていることを書き、豆に添えるようお願いしました。
また、会場には「ワタク紙」掲示ボードを設置し、医療機関と上手に付き合うため心がけていることをひとこと書いて貼付いただきました。
※わがプロは「わがP(ピー)」と略すこともあり、これにかけた企画でした。



わが街健康プロジェクト。PRポスター サポーター投票実施

広い世代に、さらに活動の輪を広げるべく、県南西部のデザイン系の学科の学生にプロジェクト公式PRポスターの制作を依頼する企画も、早や3年目となりました。ポスター制作にあたりお願いしたのは、プロジェクトのテーマ「医療機関と上手に付き合う」を表現すること。皆さん、悩みながらもテーマに向き合い、ポスターを制作してくださいました。
グランプリ・優秀作品は事務局で選出しますが、サポーターの皆さまに多くご支持いただいた作品を、別途、表彰したいと考え、毎年、サポーター投票をお願いしています。事務局で検討の上、全75作品の中から24作品を一次通過作品として選定したなかから、サポーターの皆さんに投票いただき、最多得票数の作品を「サポーター賞」に決定しました。
平成30年3月13日に開催するポスター展示・表彰式にて発表・表彰します。



ブロンズサポーター認定者と事務局スタッフ


サポーターの「声」

第18回講演内容を受けて
ご協力いただいた、アンケートよりサポーターの活動やご意見をお伝えします。


実践していること(講演会6回以上の参加者)

●症状に応じて医療機関を使い分ける。
●医療機関と上手に付き合うために集まって話し合う。


実践してよかったこと(講演会6回以上の参加者)

●家族が慢性疾患の安定した状態でずっと総合病院にかかっていたが、かかりつけ医をみつけた。
●緊急な病変時にも大きい病院へすぐ紹介して早い対応をしてもらえた。


新規参加者から

●認知症について今身近なことでないとよくわからなかったが、地域の支えを持って取り組んでいることを知りよかった。
●もっともっと勉強したい。



事務局スタッフの「声」

「わが街健康プロジェクト。」に参加し、約1年が経ちました。それまでは自分の病院の中だけの動きしか見えていなかったのですが、わがPを通してさまざまな病院の話も聞かせて頂き、地域医療全体の流れというものを改めて意識することができました。回数を重ねる毎に参加者の人数も増え、「今日も楽しかったよ」と声をかけていただけることがとても嬉しいですし、たくさんの方が地域医療に関心を持って行動していること、本当にすばらしいと感じています。一人ひとりは小さな力ですが、わがPのスタッフ・地域の皆様と一緒に今後の倉敷市の医療を支えていけるよう、頑張って活動できればと思っています。

倉敷スイートホスピタル


倉敷市を中心とした医療機関のスタッフの方々、地域住民の皆様と関わる機会が増え緊張感を持ったなか、楽しく参加させていただいています。今回、血圧測定をさせていただき、参加者の方のなかに「毎日家で血圧を測っています」と言われる方が何人もおられ、健康に対する意識や自己管理をされている方の多さに感心しました。「わが街健康プロジェクト。」は、地域住民の方々と医療従事者とが実際に対話できたり交流を深めることによって、より健康意識を持っていただくためにもとても重要な事業だと思いました。

玉島中央病院(健やかブース)


【共催医療機関】

AOI倉敷病院    川崎医科大学附属病院    倉敷紀念病院     倉敷市立市民病院    倉敷スイートホスピタル    倉敷成人病センター    倉敷第一病院    倉敷中央病院    倉敷平成病院    倉敷リハビリテーション病院    倉敷リバーサイド病院    児島聖康病院    児島中央病院    重井医学研究所附属病院    しげい病院    玉島中央病院    チクバ外科・胃腸科・肛門科病院    茶屋町在宅診療所     つばさクリニック     藤戸クリニック      松田病院      水島協同病院      水島第一病院      水島中央病院

【後援】

倉敷市    倉敷商工会議所

平成30年度 高梁川流域連携中枢都市圏事業

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